LDPlayerを使ってアプリゲームを操作するときに、マウスのほかにキーボードやゲームパッド(コントローラー)が使えます。
今回は、キーボードやゲームパッドのキーマッピング設定の確認・追加・変更方法などを紹介します。
LDPlayerとは、PCの大画面でスマホアプリ(Android)が遊べるエミュレーターです。
初期設定されているキーの確認方法
LDPlayerでは、キーボードやゲームパッド操作で遊べるゲームには、予めキー(ボタン)が初期設定されていることがあります。
キーの確認方法は、LDPlayerの画面右上にある「キーマッピング(キーボードのアイコン)」をクリックします。
「ゲームパッドとキーボードのアイコン」が展開されます。
今回はキーボードの操作設定を確認してみます。「キーボードのアイコン」をクリックします。
画面右側に「仮想キー」が展開され、ゲーム画面上には登録されているキーが表示されました。
ゲームプレイ中にキーを表示させるには、「仮想キーのガイドを表示」にチェックを入れて「保存」します。
ゲーム画面にキーが表示された状態です。
キーを編集する
キー(ボタン)の編集方法を紹介します。
編集は、「仮想キー」が画面右側に表示されている状態で行えます。
ゲームパッドを編集する際は、冒頭で紹介した「ゲームパッドとキーボードのアイコン」が展開された際に、「ゲームパッドのアイコン」をクリックすればOKです。
ちなみに、ゲームパッドの仮想キーの画面はこちらです。設定できる種類が少なくシンプルです。
キーを追加する
続いて、キーを追加する方法を紹介します。
今回は、キーボードのキーの追加登録を例に紹介していますが、ゲームパッドのボタンの追加登録も同じやり方でできます。
「Aのアイコン」「十字キーのアイコン」などの追加したい仮想キーを、ゲーム画面上にドラッグ操作(クリック押したままマウス移動)で配置します。
ちなみにマウスカーソルを仮想キーのアイコンに合わせると、使い方が表示されます。アイコンだけでは分からないのでこの方法で機能の確認をします。
まずは、キャラクターの移動操作で使う「十字キーのアイコン」を配置してみます。
「十字キーのアイコン」を、ドラッグ操作でゲーム画面の十字キーがある位置に配置します。
ゲームによっては、配置した「十字キーのアイコン」の大きさをゲームに合わせて大きくしないと、キャラクターが移動できない場合があるのでサイズを大きくします。
「十字キーのアイコン」の周りを囲む白線の四角形にカーソルを合わせて、ドラッグ操作で大きさの調整ができます。
「十字キーのアイコン」が大きくなりました。ゲームによって必要なときはサイズ変更してみてください。
キャラクターの移動操作は、アイコンに表示されているようにキーボードの「WASD」で動かします。
次に、仮想キー「Aのアイコン」を配置してみます。
「Aのアイコン」は、配置した箇所を1回クリック(タップ)するアクションです。
画像のようにドラッグ操作で配置しても良いですし、ゲーム画面を直接クリックしても配置できます。
配置後、キーボードでキーを入力すると登録されます。今回は「スペースキー」を登録してみました。
このように、キーの追加はキーマッピング設定の中にある仮想キーをドラッグ操作でゲーム画面に配置して、最後に登録したいキーボードのキーを入力します。このとき右クリックなどのマウス操作も追加登録できます。
ゲームパッドのボタン追加も同様に、仮想キーをドラッグ操作で配置後、ゲームパッドのボタンを押してボタンを追加登録できます。
キーを変更する
次に、すでに登録されているキーを変更する方法を紹介します。
先ほどの「Aのアイコン」で登録した「スペースキー」を「F」に変更してみます。
「スペースキー」をクリックし「F」を入力します。
「スペースキー」から「F」に切り替わりました。
編集が完了したら「保存」をクリックして完了です。
ズーム機能について
他のエミュレーターのキーマッピングにある「ズーム機能」ですが、LDPlayerの場合は、「ズームイン(F4キー)」「ズームアウト(F5キー)」でホットキーとして初期設定されています。
「ズーム機能」は、戦略シミュレーションゲームなどで広大なマップを拡大・縮小して見るときに、とても便利な機能です。
ホットキーは、「設定」→「ホットキー」に入ると確認できます。
押しやすいキー
個人的に押しやすいキーとしてオススメなのが、「マウスの右クリック」「マウスの中クリック(スクロールホイールを押し込む)」です。
特にキーボード操作に慣れていない方でキーボードとマウスや、ゲームパッドとマウスで、マウスと合わせてプレイされる方には扱いやすいと思います。
意外に使えるキー
次に意外と使えるキーとしてオススメなのが、マウスのサイドボタンです。
マウスでサイドボタンがついているものであれば、使える可能性があるため試してみても面白いと思います。
また、ゲームパッドのボタンであまり意識されていないボタンが「左スティックを押し込む」操作です。こちらもボタンとして追加登録できます。
LDPlayerのキーマッピングは、自由度が高いのでいろいろ試してみて、自分が遊びやすい方法を探してみてください。
以上で、LDPlayerのキーボードやゲームパッドのキーマッピングの確認・追加・変更方法などの紹介を終わります。
LDPlayerのアップデートで少し画面遷移が変わる可能性もありますが、参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
LDPlayerに興味のある方は、無料で使えるのでお試しください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
©LDPLAYER.NET , ©Kong Studios, Inc.
LDPlayer 推奨PCスペック | |
OS | Microsoft Windows 10 64bit |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(HDD/SSD) | 256GB SSD |
プロセッサー(CPU) | Intel(R) Core(TM) i5-10400F CPU @ 2.90GHz |
グラフィック(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 1650 |