スマホアプリゲームのアズールレーン(アズレン)を、3つのAndroidエミュレーターを使ってそれぞれPCプレイできるか紹介します。
Androidエミュレーターは、GooglePlayストアのアプリゲームをPCで遊べるプラットフォームです。
ここで紹介しているエミュレーターは無料で使えます。
Androidエミュレーターを使うことで、PCの大画面でグラフィックの迫力が増し、マウス・キーボード・ゲームパッド(コントローラー)でゲームを楽しめ、スマホの電池切れ・データ空き容量を気にせず思い切り遊べるといったメリットがあります。
今回は、Bluestacks・LDPlayer・Wakuooを使用して、アズールレーンの動作結果や初期設定状況、それぞれの導入方法について紹介します。
エミュレーターの動作など比較
Bluestacks・LDPlayer・Wakuooそれぞれの動作結果、キーボード・ゲームパッド操作の初期設定がされているかについてまとめました。
動作 | キーボード操作 初期設定 |
ゲームパッド操作 初期設定 |
|
Bluestacks (Bluestacks 5 64bit【Nougat 64bit】) |
快適 | あり | あり |
LDPlayer (LDPlayer 9) |
快適 | なし | なし |
Wakuoo | 快適 | あり | なし |
すべてのエミュレーターで、アズールレーンを快適に遊ぶことができました。
エミュレーターそれぞれの操作感など、好みもあると思うので実際にインストールして体感してもらえたらと思います。
Bluestacks・Wakuoooでは、キャラクター移動・魚雷・航空攻撃・自動戦闘切替などが、キーボード・ゲームパッド操作できるように初期設定されていました。
バトルをマニュアル操作する場合、キャラクター移動をキーボード・ゲームパッド操作できると遊びやすいので、キー追加設定をオススメします。
魚雷・航空攻撃などは、マウスカーソル合わせてクリック操作で十分遊べます。
Bluestacksの導入方法
Bluestacksの導入方法について紹介します。
Googleアカウントを用意
Bluestacksでゲームをプレイするには、Googleアカウントが必要です。
Googleアカウントの新規作成方法は、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
Bluestacksをダウンロード
BluestacksをPCにダウンロードします。
BlueStacks公式サイトに入り、「BlueStacksをダウンロード」をクリックします。
初期設定とアプリのインストール
Bluestacksを起動し初期設定を行い、アプリをインストールします。
アプリインストールまでのやり方ついては、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
キーボード・ゲームパッド操作設定
キーボード・ゲームパッドの操作設定は、必要に応じて追加設定します。
キーの追加・変更方法については、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
Bluestacks 推奨PCスペック
Bluestacks5 の推奨PCスペックを紹介します。
Bluestacks5 推奨PCスペック | |
OS | Windows10 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(HDD/SSD) | SSD (またはFusion/Hybridドライブ) |
プロセッサー (CPU) |
・シングルスレッドベンチマークスコア1000以上 ・Intel/AMDのマルチコアプロセッサー |
グラフィック (GPU) |
・ベンチマークスコア750以上 ・Intel/Nvidia/ATI(AMD) |
LDPlayerの導入方法
LDPlayerの導入方法について紹介します。
Googleアカウントを用意
LDPlayerでゲームをプレイするには、Googleアカウントが必要です。
Googleアカウントの新規作成方法は、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
LDPlayerをダウンロード
LDPlayerをPCにダウンロードします。
LDPlayerの公式サイトに入り、「Download LDPlayer 9」をクリックします。
初期設定とアプリのインストール
LDPlayerを起動し初期設定を行い、アプリをインストールします。
アプリインストールまでのやり方ついては、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
キーボード・ゲームパッド操作設定
キーボード・ゲームパッドの操作設定は、必要に応じて設定します。
キー追加する場合は、キャラクター移動で使う「方向移動(十字のアイコン)」、バトル時の自動戦闘切替などに「Aのアイコン」の設置をオススメします。
キーの追加・変更方法については、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
LDPlayer 推奨PCスペック
LDPlayerの推奨PCスペックを紹介します。
LDPlayer 推奨PCスペック | |
OS | Microsoft Windows 10 64bit |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(HDD/SSD) | 256GB SSD |
プロセッサー(CPU) | Intel(R) Core(TM) i5-10400F CPU @ 2.90GHz |
グラフィック(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
Wakuooの導入方法
Wakuooの導入方法について紹介します。
Googleアカウントを用意
Wakuooでゲームをプレイするには、Googleアカウントが必要です。
Googleアカウントの新規作成方法は、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
Wakuooをダウンロード
WakuooをPCにダウンロードします。
Wakuooの公式サイトに入り、「ダウンロード」をクリックします。
初期設定とアプリのインストール
Wakuooを起動し初期設定を行い、アプリをインストールします。
アプリインストールまでのやり方ついては、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
キーボード・ゲームパッド操作設定
キーボード・ゲームパッドの操作設定は、必要に応じて設定します。
キーの追加・変更方法については、こちらにまとめたので参考にどうぞ。
Wakuoo 推奨PCスペック
Wakuooの推奨PCスペックを紹介します。
Wakuoo 推奨PCスペック | |
OS | Windows 8/10 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(HDD/SSD) | 10GBの空き容量 |
プロセッサー(CPU) | Intel あるいは AMDプロセッサ CPUコア数8個 |
その他 | Surfaceは起動できないモデルが多い |
アカウント連携して複数端末で遊ぶ
アズールレーンはアカウント連携することで、スマホ(タブレット)とのゲームデータの連携ができて便利です。
外ではスマホ、自宅ではPCの大画面で楽しめます。
アカウント連携のパターン
アズールレーンのアカウント連携パターンです。
項目 | Android (Bluestacks,Galaxy等) |
iOS (iPhone,iPad) |
引継コード | ○ | ○ |
Yostar | ○ | 〇 |
〇 | 〇 | |
Sign in with Apple | × | 〇 |
アカウント連携のやり方①
まずは、現在プレイしている端末(スマホ・BlueStacksなど)で、アカウント連携設定をします。
今回は、引継コードで行います。
- 現在プレイしているサーバーがどこなのか、確認しておきます。
タイトル画面の「サーバー」をクリックして、サーバー一覧の上部にある「情報確認」をクリックすると、プレイしたことのあるサーバーが分かります。
- ゲームにINし、ホーム画面の右下にある「設定」をクリックします。
- 「その他」をクリックします。
- その他の画面で、画面を上にスクロールします。
- 「引継ぎコードを発行」をクリックします。
- 「パスワードを発行」をクリックします。
- 「あなたのID」「パスワード」が発行されるので、メモ(スクリーンショット)して控えておきます。
ここまでが現在プレイしている端末の操作です。
アカウント連携のやり方②
続いて、アカウント連携するもう1つの端末の操作です。
- アプリを起動し、タイトル画面左下の「引継」をクリックします。
- 先ほど控えた「あなたのID」「引継ぎパスワード」を入力して「確定」をクリックします。
- 引き継ぎが成功したらサーバーを確認・変更をします。「サーバー」をクリックします。
- サーバー一覧から、元々プレイしていたサーバーを選択します。
サーバー一覧の上部にある「情報確認」をクリックすると、プレイしたことのあるサーバーが分かります。
これで複数端末で同じゲームデータをプレイできるようになりました。
以上で、Bluestacks・LDPlayer・Wakuooの3つのエミュレーターにおけるアズールレーン(アズレン)の動作結果や初期設定状況、それぞれの導入方法についての紹介を終わります。
Androidエミュレーターは無料で使え、PCの高画質大画面でアズールレーンの海上シューティングRPGが楽しめ、大きなアプリ容量を気にせずプレイできるなど、スマホ・タブレットとは違った良さがあるのでオススメです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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